はい。
基本情報
| フルネーム | 橘ヒカリ |
|---|---|
| 役割 | STRIKER |
| ポジション | MIDDLE |
| クラス | アタッカー |
| 武器種 | HG |
| 遮蔽物 | 使う |
| 攻撃タイプ | 振動 |
| 防御タイプ | 軽装備 |
| 所属 | ハイランダー鉄道学園(CCC) |
同時実装のヒカリ、アオバと共に、ハイランダー鉄道学園所属で初となるプレイアブル生徒。CCCは中央管制センター(Central Control Center)の略称で、ハイランダーにおける生徒会のような組織の模様。幹部待遇らしく、1年生でありながら同校の生徒からは敬語で接されることが多い。
初出はメインストーリーVol.1「対策委員会編」第3章。アビドスと対立するポジションであったにも関わらず、登場初期から姉妹揃って非常に高い人気を誇っていた。ストーリー中の戦闘イベントでは車載の銃座にノゾミともども搭乗し、息の合った(だが戦闘にはあまり関係のない)コンビネーションを披露していたが、プレイアブル化後も仲の良さは健在で、同時編成すると戦闘開始時に特殊演出が発生する他、専用の勝利モーションも見ることができる。
蓋を開けてみると意外としっかり者だったノゾミと違い、こちらは第一印象通りの性格。
固有武器名は「チケット・パンチ」。ノゾミと同じ回転弾倉タイプ。装弾数は6発。
ステータス
| HP | 26212 | 攻撃力 | 3311 | 防御力 | 88 |
|---|---|---|---|---|---|
| 治癒力 | 4874 | 命中値 | 107 | 回避値 | 1015 |
| 会心値 | 215 | 会心ダメージ率 | 200 | 安定値 | 920 |
| 射程距離 | 550 | CC強化力 | 100 | CC抵抗力 | 100 |
| コスト回復力 | 700 | 防御貫通値 | 0 | - | - |
| 市街地 | D | 屋外 | B | 屋内 |
S(SS) |
値は★5・Lv90の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。
サポーターなのであまり素のステータスは重要ではないかもしれないが、強いて言うとHPがSTRIKER151名中92位と、HG内においては24名中23位と低めなのがやや気になる。
装備はグローブ・ヘアピン・お守り。低めの耐久力をシューズでカバーできないのが地味に痛そう。
一応よく見かけるサポーター系の生徒との比較が下表。
| 生徒名 | HP | 防御力 | カット率 | 実質HP① | 被ダメージ量減少 | 実質HP② | 回避値 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| カヨコ(正月) | 72838 | 133 | 107.98% | 78650 | 0.00% | 78650 | 1042 |
| ヒカリ | 69298 | 118 | 107.08% | 74204 | 0.00% | 74204 | 1015 |
| ココナ | 67678 | 154 | 109.24% | 73931 | 0.00% | 73931 | 1027 |
| セイア | 66637 | 121 | 107.26% | 71474 | 0.00% | 71474 | 1047 |
| ハレ(キャンプ) | 56163 | 138 | 108.28% | 60813 | 0.00% | 60813 | 787 |
| ウイ | 51399 | 134 | 108.04% | 55531 | 0.00% | 55531 | 190 |
| アル(ドレス) | 49797 | 124 | 107.44% | 53501 | 0.00% | 53501 | 198 |
カヨコ(正月)より脆い。
スキル
絆ランクボーナスは20×n、装備はTier10/10/9想定。
EXスキル:「にゅ~きょ~の時間」
| COST:2 |
自身を除く味方1人に対して、振動特効を92.7%加算(32秒間)/ |
指定した味方1人に高倍率の振動特効を付与するEXスキル。
低コストで高倍率の火力バフを付与できるサポーターの有用性はカヨコ(正月)やハレ(キャンプ)がすでに立証済みのため特に言うことはない。敢えて比較するなら効果時間が若干短いため、カヨコ(正月)のように複数人のバフ掛け持ちは少々厳しいかもしれない。
一応ハナコ(水着)を対象にした場合の比較が下表。
| 生徒名 | ダメージ倍率(合計) | 期待値 | 期待値/COST | COST | EX最大値 | 地形 | 備考 | 比較 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ハナコ(水着) | 642 | 353,673 | 176,836 | 2 | 575,782 | 市街地 | なし | 100.00% |
| ハナコ(水着) | 642 | 534,780 | 267,390 | 2 | 870,622 | 市街地 | ハレ(キャンプ)EX・NS | 151.21% |
| ハナコ(水着) | 642 | 553,420 | 276,710 | 2 | 989,038 | 市街地 | アルEX | 156.48% |
| ハナコ(水着) | 642 | 568,881 | 284,440 | 2 | 926,142 | 市街地 | ヒカリEX・NS | 160.85% |
| ハナコ(水着) | 642 | 631,155 | 315,577 | 2 | 1,024,714 | 市街地 | アコEX・SS | 178.46% |
| ハナコ(水着) | 642 | 639,087 | 319,543 | 2 | 1,040,439 | 市街地 | キサキEX | 180.70% |
「対象がEXスキルのコストを~」の部分については現状の振動タイプではノゾミのみが該当する効果であり、組み合わせた際に得られるシナジーが非常に強力。一応、他の攻撃タイプであればハスミ(体操服)なども該当するが、肝心の振動特効が無駄になってしまうので、基本的にこちらの効果目的で採用する、というのは稀かも。
欠点があるとするなら、EX発動から効果が付与されるまでに要する時間が若干長め(約3秒ほど)で、後乗せしにくいことか。
ノーマルスキル:「れっつどっきんぐ~」
|
「発射信号」を3つ獲得時、「発射信号」を全消耗してストライカーの味方に振動特効を29%加算(25秒間)(クールタイム20秒) |
後述するSSで得られる特殊効果「発射信号」をトリガーに発動するノーマルスキル。
効果対象がストライカーの味方全員に及ぶためか、倍率は29%と控えめ。
発射信号は「自身を除く味方がEXスキルを2回使用時」に1つ獲得できるため、合計6回味方にEXを発動してもらう必要がある。ヒマリ等、コスト回復力SS持ちのSPECIALを編成した場合のコスト回復力は約0.5コスト/秒なので、効果時間25秒間に回復するコストは約12.6コスト。つまりヒカリに割くコストを勘定に入れない前提かつ2コストでスキルを回し続けてぎりぎり間に合うかどうかというところ。
ただし制約解除決戦の場合はコスト回復力が約0.84コスト/秒、25秒間での回復量も約21コストまで増加するため、使い勝手はかなり良くなる。バフを受け取れる味方も増えるので同コンテンツとの相性は非常に良い。
もっとも、バフが欲しいタイミング=EXを撃つタイミングなので、そういう意味では使い勝手の良いスキル。
パッシブスキル(+):「運行じゅんび~(+)」
|
(バフ効果持続力を1900増加/さらに)HPを26.6%増加 |
目玉はやはりPS+。
開放することでバフの効果時間がEX38.08秒、NS29.75秒、SS23.8秒に増加。目玉のEXの効果時間が素の状態でもそこそこ長いのでそこまで無理して開放する必要はなさそうだが、全スキルに関わる部分なので受けられる恩恵は大きい。
サブスキル:「大活躍のよて~」
| 自身を除く味方がEXスキルを2回使用時、該当スキルの発動と同時に攻撃速度を30.6%増加(20秒間)/ 「発射信号」を1つ獲得(「発射信号」は最大3つまで重複) |
NSに関連するサブスキル。
SS自体の効果は自身への攻撃速度増加と正直恩恵薄め。あくまでNSが本命か。アロナちゃんはバッファーに適当な攻撃速度アップを付与するのが好きな気がする。
コンテンツ別の印象(個人の感想です)
任務
スキルを回しつつ味方に振動特効を付与できるため取り回しやすい。ただし射程が短く被弾しやすい上、耐久面もあまり優秀でない点には注意が必要。
指名手配/拠点防衛/クレジット回収
いずれも振動タイプ及び振動特効が活躍する機会がないため、出番なし。
学園交流会
同上。
総力戦&大決戦
対弾力装甲タイプ相手であれば安定した起用が期待できるが、問題は耐久面。射程距離が短く、HPや防御力も高くはないため、被弾が重なるとあっさり脱落しかねない。
とはいえ、明確に起用が厳しそうなのは攻撃タイプ:爆発で範囲攻撃が熾烈な「ヒエロニムス」ぐらいで、他はTORMENTぐらいまでなら割かし実用圏内(ノゾミと併用する場合「ゴズ」もだいぶ嫌ではある)。ヒエロニムスに関してもノゾミが最有力候補なので姉妹ともども無理矢理起用されそうな気はする。ただし「ゲブラ」はそもそもSTRIKERでの攻略が難しいデザインなので不適(そもそも振動タイプのSPECIALアタッカーが不在なので当分来ないと思いたいが)。
合同火力演習
振動タイプの演目であれば幅広い活躍が期待できる。
制約解除決戦
ヒカリの実装と同時(厳密には翌日だが……)にお披露目された新制約解除決戦ボス「ティファレト」は攻撃タイプ:貫通、防御タイプ:弾力装甲で開催地形も屋内と全ての相性が良好。まあまだプレイはおろか情報収集すらいまだにしてないので知らんけど。
「セトの憤怒」「コクマー」は防御タイプ:振動装甲での開催実績がないため今のところ不適。
戦術対抗戦
バッファーを敢えて起用するメリットはない。
全体的な印象(個人の感想です)
ついに実装された振動特効バッファー。
低コスト・高倍率に加えて現状振動タイプ単体アタッカー最強候補のノゾミとのシナジー持ち、と至れり尽くせりな性能でバッファーとしてのポテンシャルはかなりのものだが、攻撃力や会心ダメージ率バッファーと比較するとどうしても用途が限定されてしまう弱点特効バッファーというのがネックと言えばネック。キサキの登場により現状のバフは攻撃力・会心ダメージ率・弱点特効・与ダメージ量(EX)の4つから取捨選択するのが通例になっているため、状況次第では弱点特効が採用されない可能性も大いにあり得る。
とはいえ攻撃力バッファーのヒマリ、ハレ(キャンプ)はリオの登場以降出番がやや低調で(ミレニアム同士で食い合っているのが悲しい)、アル(ドレス)はコストや防御タイプで差別化が可能。おまけに先述したとおりノゾミとの強力なシナジーは現状ヒカリの専売特許なので、あまり心配はいらなそう。
また、ヒカリが登場したことで、これまでキサキの恩恵が受けられず妹に出番を奪われがちだったモモイ(メイド)の名誉挽回(でもノゾミが来たから結局厳しいか……?)や、会心ダメージ率バフがない分最大火力で不利を強いられていたチアキの更なる躍進にも期待が持てる。
ただし、(ノゾミの記事でも触れたが)振動タイプは4タイプの中では総力戦の種類が少なく、出番の多寡は運営の匙加減によるところがかなり大きいのでそこだけは不安要素。