うーんこれは人権。
基本情報
| フルネーム | 古関ウイ |
|---|---|
| 役割 | STRIKER |
| ポジション | BACK |
| クラス |
サポーター |
| 武器種 | SR |
| 遮蔽物 | 使う |
| 攻撃タイプ |
貫通 |
| 防御タイプ | 弾力装甲 |
| 所属 | トリニティ |
キヴォトス指折りの優秀なサポーターウイが予想外のタイミングで水着を獲得。めでたくSTRIKER・サポーターでの続投となった。
通常衣装はコスト軽減、水着衣装では貫通特効と、サポーターとしては相次いで大役を与えられており、２周年でも出番があったりと運営から優遇されている気がしないでもない。自分は一向にかまわないが。
装備は靴・ヘアピン・お守り。サポーターにありがちな構成。
ステータス
| HP | 20965 | 攻撃力 | 3472 | 防御力 | 96 | 治癒力 | 6087 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 命中値 | 989 | 回避値 | 180 | 会心値 | 219 | 会心ダメージ率 | 200% |
| 安定値 | 1800 | 射程距離 | 750 | CC強化力 | 100 | CC抵抗力 | 100 |
| コスト回復力 | 700 | 市街地 | Ｂ | 屋外 | Ｄ | 屋内 | Ｓ（SS） |
値は★５・Lv87の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。
HP20965は全生徒中106位、STRIKER中94位、防御力96は全生徒中142位、STRIKER中95位と非常に打たれ弱い。一方攻撃力3472はSRなこともあり全生徒中57位、STRIKER中43位とサポーターの割には悪くない数値。
スキル
EXスキル：「プライベートカフェ」
【コスト４：自身を中心とした円形範囲内の自身を除く味方４人を自身の位置に移動させた後、貫通特効を70.1%加算（45秒間）】
自身のそばにオブジェクト（コーヒーの置かれたテーブル）を設置し、それに接触した生徒に貫通特効を付与するEXスキル。
発動時範囲内にいるSTRIKER生徒達を誘引する効果があるが、移動させることで味方のNS等をキャンセルしてしまう、配置が乱れる、攻撃効率が落ちるなどのデメリットがある点は注意（一応移動が奏功するタイミングもなくはないが……）。また、T.Sの生徒やウタハのターレットは誘引の対象外だが、オブジェクトに触れられれば効果自体は発動する。
味方への貫通特効付与自体はセリナ（クリスマス）がすでに所持しているが、条件がかなり厳しいため扱いやすさはウイ（水着）の方が格段に上。もっとも、他タイプの弱点特効バッファーであるホシノ（水着）、カヨコ（正月）と比べると若干クセやパワー不足を感じるスペックではある。
ノーマルスキル：「決定的な手がかり」
【手がかりを３個獲得時、ストライカーの味方に貫通特効を28.9%加算（30秒間）／手がかりを３個消耗】
EXに続き弱点特効を付与するノーマルスキル。
若干倍率が低いEXの効果を補強する役割を持つ。
「手がかり」は後述するSSの条件「自身を除く味方がEXスキルを２回使用する」ことで１つ獲得できるため、ネルのようにコストの少ない生徒や、味方のコストに干渉するウイ、フウカ（正月）あたりと併用したい。ただしウイに関しては複数の味方に貫通特効を付与できる強みを潰してしまうため少々本末転倒感がなくはない。
パッシブスキル（＋）：「探求者の意志（＋）」
【（HPを6160増加／さらに）攻撃力を26.6%増加】
もともとの耐久性能が低いウイ（水着）にとって生存力が伸びるPS+は悪くない。
サブスキル：「手がかりの把握」
【自身を除く味方のExスキルを２回使用時、攻撃力43.1%増加（30秒間）／手がかりを１個獲得】
NS発動のトリガーとなっているサブスキル。
発動条件は味方のEXスキル２回使用と比較的ハードルが低く、強化される倍率も43.1%と優秀。ウイ（水着）自身の攻撃力も意外と悪くはないので火力増強バフとしても一考の価値はある。とはいえいきなり新オーパーツを要求されるのは怖いので、最悪後回しでも良さそう。自身のEX発動は対象外なのが地味にかなり辛い。
コンテンツ別の寸評（個人の感想です）
任務
任務においては貫通特効はオーバースペック気味。とはいえ低レベルでの背伸びクリアでなら一定の需要はあるか。
指名手配／拠点防衛／クレジット回収
指名手配はメインターゲットの防御タイプが軽装備なので適性なし。
拠点防衛はバッファーを入れるなら選択肢には入ってくるか。
クレジット回収はターゲットの防御タイプが特殊装甲なので適性なし。
学園交流会
防御タイプ：重装甲のターゲットが多い対トリニティでは採用の余地あり。
総力戦＆大決戦
バフの汎用性の高さ故、総力戦・大決戦共に幅広い活躍が見込める。
ただし主戦場となる対重装甲の総力戦「ビナー」「ケセド」「ホド」においては、それぞれ防御力デバッファー、範囲アタッカー、CC要員等枠争いが熾烈なため、多凸ならともかく１凸の最適編成にウイ（水着）が割り込める枠があるのかはなかなか判断に困るところ（Insaneの最適編成を記録していなかったので正直あまり突っ込んだことが言えない）。
優秀なバッファーなのは間違いないが、＋αでタンクもできるホシノ（水着）、バッファーとして突出した完成度を誇るカヨコ（正月）と同列の活躍を期待するのは早計かもしれない。
合同火力演習
バッファーが必要な場面では幅広く採用の余地あり。
戦術対抗戦
弾力装甲は面白いが基礎体力がなさすぎる上、EXもAUTO戦闘の戦術対抗戦においては無用の長物。適性なし。
総評（個人の感想です）
ついに実装された本格的な貫通特効バッファー。
４というそこそこのコストで複数の味方への貫通特効付与が可能なEX、倍率はやや控えめだがノーコストで貫通特効が付与できるNSなどバッファーとしての地力は十分だが、一方でEXで味方の移動を伴う、SSの発動条件に自身のEXが含まれないなど歯がゆい仕様も。
複数の味方に貫通特効を付与できるとは言うものの、実際のところアタッカーを２枚以上入れられるシチュエーションはそう多くないため、真価を発揮できる機会は現状限定的。
立場的に競合するわけではないが、弱点特効の先駆者であるホシノ（水着）、カヨコ（正月）と比べると慎重な性能調整が施されている印象。
とはいえ両名が飛び抜けているだけという見方もでき（というかその見方しかできない）、比較さえしなければ優秀な生徒なのは間違いない。コスト減少やコスト獲得系のスキル持ち（欲を言えばタンク等枠を圧縮できる生徒）が登場する度に可能性が広がる性能ではあるし、むしろちょうどいい強さだと個人的には感じる。
