ブルーアーカイブのブログ

個人的な備忘録用です。

生徒:アスナ(バニーガール)について(20240918時点)

 いまだに一回もガチャで引いたことがない。

基本情報

フルネーム 一之瀬アスナ
役割 STRIKER
ポジション MIDDLE
クラス サポーター
武器種 AR
遮蔽物 使う
攻撃タイプ 神秘
防御タイプ 軽装備
所属 ミレニアムサイエンススクール(C&C)

 ミレニアムが誇る精鋭部隊C&Cに所属する3年生、一之瀬アスナがバニースーツに着替えた姿。ネル、カリンは限定だったのに対し、アスナは恒常かつイベント後の実装。

 ブルアカの知名度向上に最も大きく貢献した生徒(衣装)と言っても過言ではないかもしれない。

ステータス

HP 26154 攻撃力 2836 防御力 103
治癒力 5958 命中値 736 回避値 757
会心 210 会心ダメージ率 200 安定値 1324
射程距離 650 CC強化力 100 CC抵抗力 100
コスト回復力 700 防御貫通値 0 - -
市街地 屋外 屋内 S(SS)

 値は★5・Lv90の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。

 攻撃力は全生徒196名中129位、同武器種45名中36位と正直見栄えのしない数字。その他のステータスも特筆すべき点はなし。

 装備はグローブ・バッジ・腕時計。バッジが装備できるので最終的な耐久力は高め。

 愛用品「ウサギ尻尾の手榴弾」は装備すると攻撃力が200上昇。他と比べても仕方がないがワカモの2000と比べるとなんとも控えめな上昇値。

スキル

EXスキル:「ねぇねぇこれ見て!」
COST:5

円形範囲内の敵に対して、防御力を24.6%減少(40秒間)/さらに攻撃力の438%分のダメージ

 手榴弾を投げつけて範囲攻撃と防御力デバフを付与するEXスキル。1ヒット。

 他の神秘タイプ範囲アタッカーとの比較が下表。

生徒名 期待値 期待値/COST COST 地形 備考
コハル(水着) 267,906 89,302 3 最大  
チセ 324,305 81,076 4 最大 追加Dあり
ムツキ(正月) 158,837 79,418 2 最大  
シロコ(ライディング) 213,007 53,251 4 最大  
アスナ(バニーガール) 123,068 24,613 5 最大  

 コストが重い上に威力も低いため、ダメージソースとしての働きを期待するのは酷。

 一方、(範囲)防御力デバフとしての比較は下表。

生徒名 デバフ倍率 持続時間 COST
アスナ(バニーガール) 24.6 40 5
カスミ 33.5 25 4
キキョウ 28.1 30 5
ミネ 13/32.5 40 4

 持続時間は長めだが倍率は控えめで、明確に勝っている点を挙げるのは難しい感じ。

ノーマルスキル(+):「楽しくやろう!(+)」

35秒毎に、攻撃力を29.5%増加(23秒間)

35秒毎に、攻撃力を40.2%増加(23秒間)/さらに、スキルコストを1.35獲得

 従来はシンプルな攻撃力バフスキルだったが、愛用品をT2に強化することでコストを1.35獲得するという効果が追加。移動等でスキルの発動に遅延が生じない条件下なら、4分間の戦闘で6回発動し合計8.1コストを獲得できる。

 とはいえ、チェリノのSSは4分間で12コスト増加。また、同じくNSでコスト獲得や消費コスト減少を持つシュンやシロコ(水着)はアスナ(バニーガール)よりもトータルでの獲得(減少)量は少ないが、戦闘開始直後にまとめて恩恵に授かれるため戦闘のテンポを速めるのに大きく貢献できる。逆に本NS+は初動が35秒後かつ、十全に効果を得るには時間いっぱい戦う必要があるため、長期戦向きの性能と言える。優秀だとは思うがこれ一本で編成に食い込めるほどのパワーはないか。

パッシブスキル(+):「もっともっと楽しもう!(+)」

(HPダメージを6479増加/さらに)HPを26.6%増加

 PS/PS+ともにHPを増加。元々火力勝負は分が悪いので、生存能力を向上させて出撃できる場所を増やすのは悪くはない。このPS/PS+とバッジのおかげで、HPは84349とタンクに追随するぐらいの数値にはなる。

サブスキル:「これはおまけだよ!」
Exスキルの使用時、攻撃速度を38.3%増加(30秒間)

 自身のEX発動をトリガーとするサブスキル。

 アスナ(バニーガール)はサポーターである以上、攻撃面の性能が高くはないので攻撃速度を増加させたところで感は否めない。EXのコストが重い上に持続時間が長く、おいそれと使えないのもネック。

コンテンツ別の印象(個人の感想です)

任務

 EXは範囲こそ広いものの威力・コストが割高。NS+も生かしにくく、使えないというわけではないが特段相性の良さは感じない。

指名手配/拠点防衛/クレジット回収

 指名手配・拠点防衛は攻撃タイプ的に適性なし。

 クレジット回収についても、攻撃タイプが神秘である以外は特段相性の良さは感じない。

学園交流会

 対ゲヘナ、対トリニティはタイプが噛み合う相手が少なく不適。

 対ミレニアムは地形が噛み合う上特殊装甲のエネミーも存在するが、そもそも火力が低く、範囲攻撃も防御力デバフも特段有効ではないため、敢えて起用するメリットはない。

総力戦&大決戦

 タイプ相性的に噛み合うのは「シロ&クロ」だが、EXの防御力デバフが物凄く刺さるというわけではない。仮にデバッファーを採用するとしてもコストでも倍率でも勝るアカネやカンナ(水着)を使う方が無難。

 範囲攻撃&防御力デバフの組み合わせが刺さる相手は「ペロロジラ」「グレゴリオ」「クロカゲ」あたり。いずれも攻撃タイプが神秘なので受けるダメージは等倍だが、バッジを装備できるため多少は耐えやすいはず。

 ただし、EXの項でも触れたが類似のEXを持つ対抗馬として、コストが低くデバフ倍率の高いカスミ、ややクセはあるが優秀なNSとSSを持つキキョウ、アスナ(バニーガール)以上に頑丈で対中型限定なら高いデバフ倍率を持つミネがいる。特にミネはペロロミニオン聖歌隊、化身がいずれも中型なため、アスナ(バニーガール)のほぼ上位互換のような存在となってしまっている。

 さらに、神秘に関して言えばカリン(バニーガール)やホシノ(臨戦)【攻撃型】といった防御力無視のアタッカーが席巻しており、彼女たちと相性の悪いアスナ(バニーガール)を採用しにくいのも辛いところ。

合同火力演習

 範囲攻撃が活躍するのは「防御演習」「突破演習」「護衛演習」だが、火力が低いためデバフによるサポートがメインになる。タイムアタック系のコンテンツなのでNS+も生かしにくい。

制約解除決戦

 「セトの憤怒」想定の場合、目立って相性のいい点はなし。一応、戦闘時間が既存のコンテンツの中では最長の4分30秒間のため、4分間の場合と比べてNSの発動回数が1回増え9.45コスト稼げるようになる……が、編成人数が増えた=部隊のコスト回復力が増加したことで相対的に1コストの価値が低下してしまっている。

戦術対抗戦

 EXは範囲こそ広めだが威力がコストと釣り合っておらず、戦術対抗戦においては無用の長物と言わざるを得ない。NS+もシュンやシロコ(水着)のそれとは違って即効性がないため、相性×。

全体的な印象(個人の感想です)

 EXの防御力デバフやNS+のコスト獲得で味方を補助しつつ、NSやSSの自己バフで自らも火力に貢献するサポーター……と言いたいところだが、EXは補助として割り切って使うにはややコストが重く、NSとSSは元々の火力が低いせいで焼け石に水なため、ややどっち付かずな印象を受ける。

 実際、自分の記憶の及ぶ範囲ではゲーム内のどのコンテンツでも目立った活躍をしたことはなかったはず。NS+で追加されたコスト獲得はなかなか強力そうだとは思うのが、愛用品実装後もあまり目にしないところを見ると欠点を覆すには至らなかった模様。

 ゲーム外での活躍は目覚ましいものがあるためちょうどいいと言えばちょうどいいのかもしれない。3着目に期待。