10点満点中の100万点。
基本情報
| フルネーム | 桐生キキョウ |
|---|---|
| 役割 | STRIKER |
| ポジション | BACK |
| クラス |
アタッカー |
| 武器種 | SR |
| 遮蔽物 | 使う |
| 攻撃タイプ |
振動 |
| 防御タイプ | 重装甲 |
| 所属 | 百鬼夜行（百花繚乱調停委員会） |
振動／重装甲の組み合わせはSPECIALのハルナ（体操服）・同時実装のレンゲも含めれば８人目。また、振動タイプとしてはSTRIKER・SPECIALを通じて初のサポーター。固有武器名は「百花繚乱制式ライフル-紺碧の知恵」。
ステータス
| HP | 22051 | 攻撃力 | 3351 | 防御力 | 101 | 治癒力 | 5827 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 命中値 | 946 | 回避値 | 189 | 会心値 | 210 | 会心ダメージ率 | 200% |
| 安定値 | 1892 | 射程距離 | 750 | CC強化力 | 100 | CC抵抗力 | 100 |
| コスト回復力 | 700 | 市街地 | Ｓ（SS） | 屋外 | Ｂ | 屋内 | Ｄ |
値は★５・Lv87の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。
ステータスは全体的に特筆すべき点なし、というかむしろ低水準寄り。とはいえ本分はスキルによる味方の補助なのでそこまで大きな問題はない。
装備はグローブ・ヘアピン・腕時計。
スキル
EXスキル：「神機妙算の一手」
|
COST：５ |
十字範囲内の敵に対して防御力を28.1%減少（30秒間）／攻撃力の480%分のダメージ |
防御力デバフを付与する範囲攻撃EXスキル。十字範囲は初登場だが、使用感としては円形範囲とそこまで差はなさそう。ヒット数が30回とかなり多め。
デバフの倍率と効果時間のバランスは、カスミ（25秒間33.5%減少）とアスナ（バニーガール）（40秒間24.6%減少）の中間といったところ。
正直、デバフ目的にコストを５も消費させられるのはなかなか辛く（その分攻撃に割けるコストが減る）、使い勝手はあまりよくはなさそう。
ノーマルスキル：「敵を知り己を知れば百戦殆からず」
|
35秒毎に、自身を除く円形範囲内の味方に対して振動特効を加算（25秒間）／範囲内で効果を受けた味方の数によって効果が増加 １人：27.8% ２人：34.2% ３人以上：40.7% |
自身以外の味方に振動特効を付与するノーマルスキル。
恩恵を受けた味方の人数に応じて倍率が増加するやや独特な仕様だが、効果範囲自体はかなり広く、普通に使う分にはそこまで気にする必要はなさそう。移動やノックバック攻撃等を行なってくる敵を相手にする場合に気を付けたい程度か。
最大時の倍率は40%を超え、複数対象のバフとしては優秀なスキル。
パッシブスキル（＋）：「作戦参謀としての素養（＋）」
| （弱体状態持続力を1900増加／さらに）攻撃力を26.6%増加 |
本人の攻撃力はそこまで重要ではないのでPS時点での優先度は低め。PS+になるとEXによる防御力デバフの効果時間が35.7秒間に増加する。とはいえ元の秒数がそこまで短くないため秒数が伸びるメリットは未知数。
サブスキル：「風林火山の計略」
| 30秒毎に、攻撃力を32.8%増加（20秒間）／さらに「風林火山」を１個付与（最大３個まで重複）／「風林火山」が３個になった時、EXスキルを使用すると、「風林火山」を全て消耗し自身を除く味方のEXスキルコストを１減少（EXスキル使用１回分） |
自身を対象とする攻撃力バフ＋３回発動時、自身を除く味方のスキルコストを１減少させるサブスキル。
本命はスキルコスト減。クールタイムは30秒毎なのでコスト減は１分30秒ごと。SSなのでキャンセルの心配がないのはありがたい。既存生徒の中ではココナのSSが近いが、キキョウの場合は自身のEXスキルを使用する必要がある。
５コスト減らすために５コスト費やす形になるので、コストカットというよりは攻勢をかける際の下準備用といったところか。発動タイミングを先生側で制御できるという点で完全にデメリットというわけではない。
コンテンツ別の所感（個人の感想です）
任務
EXはコストに目を瞑れば雑魚処理用としては範囲も威力も及第点。現状人手不足の振動でなら採用もありうる。
指名手配／拠点防衛／クレジット回収
いずれも振動タイプが活躍する土壌がなく、適性は微妙か。
学園交流会
今後弾力装甲の生徒が追加されれば活躍する余地はあるが、現状は微妙。
総力戦＆大決戦（Insane以上）
防御デバフが活躍するのは「ビナー」「ヒエロニムス」「ペロロジラ」「グレゴリオ」。とはいえ単体ボスで防御タイプとの相性もよくない「ビナー」「ヒエロニムス」との相性は微妙か。ただし「ヒエロニムス」に関しては軽装備以外の防御タイプだとナギサ様が起用できなくなってしまうので意外とありかもしれない。
また、EXが噛み合わなくてもNS・SSで部隊に貢献できるのがキキョウの強みなので、他の総力戦でも起用される見込みはある（ただしあくまでNSの効果がある対弾力装甲）。
合同火力演習
範囲アタッカーが重宝される防御演習、突破演習、護衛演習での活躍が見込める……とはいえ威力自体は正直微妙。ただし護衛演習に関しては第１回限りの仕様、ということでないのなら、敵の防御力が高めに設定されているらしいので攻撃タイプが噛み合わない相手でも起用される可能性がある。
戦術対抗戦
EXは巻き込めればシュンのような耐久力の低い軽装備アタッカーは問題なく落とせるが、コスト５に見合う戦果・キキョウにしかできない役割と言えるかは微妙。NS・SSも戦術対抗戦の仕様とは噛み合っていない。
総合的な所感（個人の感想です）
EXで範囲攻撃と防御力デバフ、NSで弱点特効付与、SSでスキルコスト減少と作戦参謀の肩書に違わず（？）非常に芸達者なサポーター。
一方でEXはコストがやや割高、NSは対象生徒の人数に左右される条件付き、SSはEX発動が必要と、一つ一つの使い勝手はやや抑えられている印象。弱いとまではいかないが、前日のスキル紹介を見たときの第一印象ほど突出した強さはなさそう。
特にネックなのがEXの使いにくさで、コストの重さがSSにも波及している。少なくとも時と場所を選ばず活躍できるタイプではなく、相手はもちろん、編成であったりスキル発動のタイミングであったりを十分に吟味する必要がありそう。
あくまで個人的な感想だが、アリウススクワッドといいRABBIT小隊といい、これまで部活単位で仮想敵を与えられた生徒達は、諸般の事情があったとはいえ結果的には思ったような戦果が挙げられていない印象を受けるので、キキョウ含め百花繚乱にはぜひとも頑張ってほしいところ。
