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個人的な備忘録用です。

生徒:アル(正月)について(20240108時点)

 正月衣装はどれもビジュアルが好みなので今年なさそうなのは少し残念ではある。美食研復刻に期待。

基本情報

フルネーム 陸八魔アル
役割 STRIKER
ポジション BACK
クラス

アタッカー

武器種 SR
遮蔽物

使う

攻撃タイプ 貫通
防御タイプ 特殊装甲
所属 ゲヘナ(便利屋68)

 アル社長の正月バージョン。単体はもちろん、同時に実装されたムツキと並ぶと、赤を基調にしたアルと白を基調にしたムツキとのコントラストでより映える気がする……知らんけど。

 貫通/特殊装甲の組み合わせはアル(正月)含めてアタッカー3名のみ。

ステータス

HP 23029 攻撃力 4265 防御力 105 治癒力 5596
命中値 909 回避値 197 会心 202 会心ダメージ率 200%
安定値 1976 射程距離 750 CC強化力 100 CC抵抗力 100
コスト回復力 700 市街地 屋外 屋内 S(SS)

 値は★5・Lv87の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。

 攻撃力はSTRIKER・アタッカー71名中26位、HPは55位。SRとしては標準的なステータス。

 装備は帽子・ヘアピン・腕時計。

スキル

EXスキル:「ハードボイルド・羽根つきショット」

COST:6

保有していた「悪行」1個につき、スキルコストを0.7獲得(「悪行」の数は初期化されます)/敵1人に対して、攻撃力の340%分のダメージ。打った羽根を中心として周囲にまだ攻撃が当たっていない敵がいる場合、羽根が飛んで再度攻撃力の340%分のダメージを与えます(最大11回まで)

 SS発動毎にスタックする特殊効果「悪行」に応じてコストを獲得するトリッキーなEXスキル。

 「悪行」は最大6つまで重複するので、条件が整えば実質的に6-6*0.7=1.8コストで使用可能。

 攻撃の仕様もやや変則的で、最初に指定した敵の近くにさらに敵がいた場合、順々に跳弾していくというもの。説明文にもある通り一度着弾した相手は攻撃の対象にならないため、より多くの敵に命中させるには隅の相手を対象指定する等若干の工夫を要する。

 威力に関しては下表のとおり。

生徒名 EXダメージ(非会心 EXダメージ(会心 ダメージ/COST COST 地形
御坂美琴 190,015 425,635 141,878 3 最大
ノノミ 144,801 516,960 103,392 5 最大
アル(正月) 67,360 164,359 91,310 1.8 最大
モモイ[withミドリ] 127,237 211,833 70,611 3 最大
チェリノ 83,226 186,427 37,285 5 最大
アル(正月) 67,360 164,359 27,393 6 最大

 コスト6で使ってしまうと正直微妙なのできっちり「悪行」を貯めてから使用したい。

 ちなみに本スキルはあくまで「(スキル使用時に)コストを獲得する」ものなので、きっちり6コスト貯めてからでないと使えない。反面ウイやココナなどが持つコストを減少させるタイプのスキルとは問題なく併用可能で、ウイのEXを使用した場合、3コスト消費して4.2コストを獲得する、すなわちスキルを使用するとコストが1.2回復するという面白い現象が起こる。

ノーマルスキル(+):「ノワール・羽根つきショット」

30秒毎に、円形範囲内の敵に対して攻撃力の321%分のダメージ

 円形範囲を攻撃するノーマルスキル。

 発動間隔・威力・範囲ともに平凡。

パッシブスキル(+):「ゴージャスな社長の気品(+)」
(攻撃速度を2660増加/さらに)HPを26.6%増加

 他のスキルとシナジーがあるわけでもなく、正直あまり強い並びではない。一応PSのHP増加に関しては、得意とする対集団戦においては思わぬ被弾を余儀なくされるシーンもなくはないため、意外と役に立つ場面はあるのかもしれない。

サブスキル:「パーフェクトな社長の流儀」
味方が敵を6体倒す毎に、自身に対して「悪行」を1個獲得(「悪行」は最大6個分まで保有が可能で、効果が重複)。悪行1個につき、防御力を5.3%減少

 EXに作用する特殊効果「悪行」に関連するサブスキル。

 EX発動時のコスト獲得という効果自体は魅力的だが、「味方が敵を6体倒す」という条件がネック。上限となる6個の「悪行」の獲得を目指す場合、36体もの敵を撃破しなければならないことになる。必然的にアル(正月)以外にも有力な範囲アタッカーを編成する必要があり、部隊構成の幅が狭まってしまいがち。

 なお、自身に対する防御力デバフの効果に関しては参照される値が元々低いためさほど問題にはならない。

コンテンツ別の所感(個人の感想です)

任務

 タイプ的には範囲アタッカーなので適性は高めだが、他の範囲アタッカーと併用しなければならない点は注意が必要。

指名手配/拠点防衛/クレジット回収

 拠点防衛は地形・タイプ相性ともに良好だが、同時に攻撃できるのは11体までなので状況次第ではスタンダードな範囲指定タイプに劣る。

 指名手配・クレジット回収は適性なし。

学園交流会

 複数攻撃よりも対単体攻撃が重宝される傾向があるので適性低め。

総力戦&大決戦

 最も相性がいいのは全コンテンツ中屈指の物量を誇る「ケセド」。「悪行」のスタックも比較的ハードルが低く、編成が範囲アタッカーに偏ってしまう事態もデメリットになりにくい。威力に関してはTormentの場合単独でオートマタの撃破を狙うのは若干心もとないものの、逆手にとってアル(正月)のEXで弱らせて他の味方で止めを刺し、「悪行」を貯める……という好循環を狙いたい。

 その他には重装甲バージョンの「ゴズ」で起用できなくもないが、確かあまり見かけなかった気がする……(大決戦は総力戦以上に適当に流しているので事情がよくわからない)。

合同火力演習

 範囲アタッカーが活躍するのは「防御演習」「突破演習」だが、「悪行」の仕様上スロースターターになりがちで威力も控えめのため、タイムアタック寄りの合同火力演習とは少々かみ合わせが悪い。

戦術対抗戦

 事実上敵が4体しか登場しない戦術対抗戦においては「悪行」を貯めること自体一苦労。威力も重装甲はともかく等倍の特殊装甲に関しては会心が出なければ倒せないためわざわざ起用するメリットはあまりない。

総合的な所感(個人の感想です)

 低コストでの範囲攻撃を身上とするアタッカー。

 6という重めの基礎コストや下準備が必要な性能のため、なんとなくメイン級の活躍を期待してしまいがちだが、実際のところは他のアタッカーをメインに据えて敵を倒しつつ、アル(正月)自身はスキル回し&削り役に徹する運用の方が真価を発揮しやすい。一撃で敵を仕留めることが難しい高難易度攻略でより輝くタイプと言えるかもしれない。逆に言うと単独では火力に不安が残るため、スピード感が重視される総力戦(大決戦)や合同火力演習のタイムアタックにあたっては他のアタッカーの後塵を拝してしまいがち。

 現状でもそこまで悪い性能ではないのだが、限定実装である点や他の便利屋68社員たちの正月バージョンの優秀さを考慮するとやや物足りない感は否めない。状況も同僚も選ぶ汎用性の低さもネック。ただしスキル使用時のエフェクトや効果音は非常に良い。