ブルーアーカイブのブログ

個人的な備忘録用です。

生徒:ミヤコ(水着)について(20230628時点)

 適当。

基本情報

フルネーム 雪月ミヤコ
役割 STRIKER
ポジション FRONT
クラス

タンク

武器種 SMG
遮蔽物 使う
攻撃タイプ 爆発
防御タイプ 重装甲
所属 SRT

 元SRT学園所属、RABBIT小隊の小隊長。防御タイプは変わらず重装甲だが、攻撃タイプが爆発に変更された。

 武器種はSMG。一度の攻撃で6発の弾丸を発射し、装弾数は30発。固有武器の名称は「RABBIT-31式短機関銃」。

 装備はグローブ・バッジ・お守り。バッジはありがたいがグローブが謎。

ステータス

HP 55593 攻撃力 2026 防御力 150 治癒力 5687
命中値 521 回避値 1264 会心 208 会心ダメージ率 200%
安定値 1340 射程距離 350 CC強化力 100 CC抵抗力 100
コスト回復力 700 市街地 屋外 屋内 S(SS)

 値は★5・Lv85の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。

 HP55593は全生徒中第6位。PSとバッジでさらに補強されるため最終的な値はかなり高い部類に入る(ツクヨ、無印ミヤコに次いで3位?)。回避値1264は全体10位。

 命中値521はSMGとしてはかなり高い数値(通常のSMG生徒の命中値は100前後)で、グローブ分を上乗せするとAR並の水準になる。

スキル

EXスキル:「飛行ドローン稼働」

【コスト2:敵1人の会心ダメージ抵抗率を10.7-20.3%減少(50秒間)/さらに攻撃力の256-487%分のダメージ

 敵1人に会心ダメージ抵抗率デバフを付与するEXスキル。

 倍率は20.3%とやや控えめな分、効果時間は50秒間と長め。

 効果は敵の会心抵抗率が高いほど高く、味方の会心ダメージ率が高いほど低くなる。相手やバフとの組み合わせ次第ではあるものの、火力への貢献は概ねそこまで高いものではない。例えばアコヒマリをかけたアルと組み合わせた場合、2%弱しか火力が向上しない。

ノーマルスキル:「装備軽量化」

【30秒毎に、回避値を18.4-35%増加(25秒間)

 自身の回避値を強化するノーマルスキル。

 発動中は回避値が2724まで上昇する。ちなみにNS+発動時のユウカの回避値は2529、NS発動時のアツコの回避値(SS除く)は2935。

パッシブスキル(+):「地道なトレーニング(+)」

【(回避値を160-304増加/さらに)HPを14-26.6%増加】

 HPが伸びるパッシブスキル。

 PS+では回避値が増加。PS+なしでも十分高い値ではあるが、後述するSSのことを考えると高いに越したことはない。PS・PS+どちらも生存力の向上に寄与するのはありがたい。

サブスキル:「戦術機動」

【回避を50回成功した時、コスト回復力を630増加(10秒間)】

 ミヤコ(水着)の生命線となり得るサブスキル。

 630=6.3%×10秒間なので発動のたびに0.63コスト(ヒマリとの併用時は0.757?)を稼げる。他のSSと同じく発動時間内に条件を満たし再発動しても持続時間が上書きされるのみで効果の重複は生じない模様。

 「コストに関するスキルは強い」というのがブルアカの定説(個人の感想です)になりつつあるが、本スキルは「回避を50回成功した時」という条件が曲者。発動のしやすさが「敵の数」及び「敵の手数」に大きく左右されるため、必然的に汎用性は少々低めとなる。安定的に発動できる状況でなら非常に強力なスキル。

 そう考えると無条件で511コスト回復力を上乗せでき、+αまであるチェリノのSSはかなり壊れている気がする。

コンテンツ別の寸評(個人の感想です)

任務

 基本的には無難に活躍できるはずだが、防御力が脆弱なため命中値が高い相手が多いステージでは苦戦を強いられるかもしれない。

指名手配/拠点防衛/クレジット回収

 指名手配では学園ボーナスが付与されるハイウェイでは採用され得る他、大軍を相手にする拠点防衛ではSSの発動が期待できるので適性は高い。クレジット回収は適性なし。

学園交流会

 重装甲タンクは相対的に相性が悪く(対ゲヘナ・トリニティは特殊装甲、対ミレニアム軽装備が現状無難)、ミヤコ(水着)自身も防御力が低くタンクとしてはやや安定感に欠けるのがネック。新難易度等で敵側の生徒数が増えれば活躍の余地は十分にある。

総力戦&大決戦

 基本的にはSSを活かせるかが肝となる。防御タイプと相性のいい攻撃タイプ:神秘の総力戦ボスは「ペロロジラ」「ホド」の2種類だが、どちらも命中値は高めで手数もそれほど多くはないので微妙。

 SSにのみ注目するなら大軍&低命中値の機械兵達を相手にする「ケセド」との相性が最も良さそう。「KAITEN FX Mk.0」のカイテンジャーフェーズもSS発動条件的には好相性だが、攻撃タイプ:貫通。

 やはりなんといってもグレゴリオでの活躍に期待したいところ。

合同火力演習

 大軍を相手にする防御演習ではSSが発動しやすく好相性。

戦術対抗戦

 重装甲の回避タンクというだけで一定程度の需要は見込めるが、NS+の発動が早く防御力もそこそこあってEXも無難に優秀、何より育成しやすいユウカの存在が最大の障壁となる。EXはコストの軽さ以外は微妙、NSは戦術対抗戦想定だと始動がやや遅く、SSの発動も安定するとは言い難い。弱いとまでは言わないが性能だけで考えるなら優先的に採用する理由はあまりない。

総評(個人の感想です)

 現状(グレゴリオ実装前)では微妙な立ち位置というのが個人的な感想。もっともかなりグレゴリオを想定した性能になっているはずなので、この時期に強弱を論じること自体ナンセンスと言われればそれはそう。

 EXはデバフとしての地力はそれほどなく、「(低コストで)デバフを付与する」という行為そのものに意義が生じない限りスキル回し目的で使うぐらいがせいぜい。もっとも爆発総力戦では基本的にホシノ(水着)を軸にした編成が想定されるため、ホシノ(水着)のEX発動中にスキル回しを兼ねて使うEXとしては悪くないデザインではある。

 SSも効果は強力だが条件がやや厳しめで、手放しに褒められるものではない。

 相性のいい対グレゴリオではかなり活躍してくれるとは思うが、全体的に「ミヤコ(水着)にしかできない」という部分がないので、ペロロジラにおけるナツのような「いないと結構困る」というほどではなく、「いたら心強い」ぐらいのポジションに落ち着きそうな気はする。

 また、個人的に気になるのは装備がシューズではなくグローブであるところ。グレゴリオは回避値が高いボスとアナウンスされているため、そこに配慮した結果なのかもしれないが、タンクに火力貢献は求められていないのでは? 「回避される」こと自体にデメリットが生じるギミックでも登場しない限りはシューズでよかった気がする。