ブルーアーカイブのブログ

個人的な備忘録用です。

ポケモンスリープ:ミニリュウについて

 はい。 

趣旨

 先般サブスキルがまあまあ優秀なミニリュウを入手できたのだが、食材の並びがまたもやABCだったという話。

 性格・サブスキルは、

せいかく:ゆうかん
おてつだいボーナス
最大所持数S
食材確率アップS
おてつだいスピードS
最大所持数L

 正直滅茶苦茶強いかと言われると、という感じではある。

 数値は前回同様Nitoyon様という方が公開されている個体値計算機を使用させていただいた。

確認事項

ハクリューのうちから起用できるか

 一気にカイリューまで育成するためのアメが足りず、多少睡眠経験値もあてにしたいというのが現状。なのでできればハクリューのうちからそこそこ働いてくれるとありがたい。

  げきからハーブ ワカクサコーン ピュアなオイル 備考
AA 39.6 - - Lv.30ハクリュー
AB' 13.5 27.1 - Lv.30ハクリュー
AA 44.6 - - Lv.41カイリュー
AB' 20.5 41.1 - Lv.41カイリュー
AA - 56.6 - Lv.35キテルグマ
AA 43.3   - Lv.30ゲンガー

 キテルグマに関しては現在自分がコーン要員として起用している個体。それ以外は無補正。

 AA同士でゲンガーあたりと比較するとそう悪い数字でもない感じがするが、ABでは信頼性のある食材確保要員としてあてにするのは正直酷。当面は虚無期間やGSDのときに漫然と起用する感じになるか。

②食材ABCは起用可能か
  げきからハーブ ワカクサコーン ピュアなオイル 備考
AA 44.6 - - Lv.41カイリュー
AB 18.2 36.3 - Lv.41カイリュー
AAA 82.0 - - Lv.60カイリュー
AAB 41.0 41.0 - Lv.60カイリュー
AAC 40.6 - 46.4 Lv.60カイリュー
ABA 53.3 23.7 - Lv.60カイリュー
ABB 11.8 65.1 - Lv.60カイリュー
ABC 11.7 23.4 46.9 Lv.60カイリュー
AB´ 24.3 48.6   Lv.50カイリューせいかく・SSあり
ABC´ 16.7 33.3 66.6 Lv.60カイリューせいかく・SSあり

 オイル要員として見た場合、無補正のLv.60AAAドクロッグのオイル供給量が53.0なので、多少むらがあるとはいえ十分強力。また、一応コーン・オイルという並びはサラダの現最強レシピである「ワカクササラダ」や、「だいばくはつポップコーン」を作る際には心強い存在になる。

 が、自分がカイリューの第三食材を開放できるようになった頃には新手の手ごろなオイル要員が追加されていた、という展開も否定できないので皮算用感は否めない。

 また、ハーブ・コーンの並びはカレー最強レシピである「れんごくコーンキーマカレー」との相性がよく、わざわざそこを無視してオイルをとるかと言われると疑問が残る。

 ただし自分の状況の当てはめて考えてみた場合、コーン要員としてはすでにそこそこのキテルグマがおり、現在Lv.50のABCリザードンを60に上げてしまえばミート以外は割とまかなえる計算(そしてそもそも普段は作れない)なので、どうせ即戦力レベルまで成長させられないのなら差別化を図るために将来のオイル要員として気長に育成する、というのはなしではないかもしれない。Lv.50の食材確率Sを開放できるならコーン要員としても実戦レベルで運用できる気がする。

 とはいえ、そう何体も育成できるわけではない上、ハーブ要員にもコーン要員にもなり得るカイリューを敢えてオイル要員として起用するというのは結構リスキーな選択肢ではある。

③EXPダウンせいかくの影響

 ただでさえ通常のポケモンと比べて必要経験値量の多いミニリュウだが、今回入手した個体はEXPに下方補正のあるゆうかんなので育てにくさに拍車がかかってしまっている。

 ググってみたらシミュレータが見つかったので計算してみたところ、性格無補正の場合Lv.14→41で1,075個、Lv.50で1,614個、Lv.60で2,904個。これがEXP↓になるとLv.14→41で1,280個、Lv.50で1,921個、Lv.14→60で3,457個。ちなみに自分のミニリュウアメ所持数は1,000個あまり。②では軽々に「オイル要員として気長に~」と言ったが、無補正時と比較して205~553個もアメの必要数が増えるというのは正直かなり尻込みする数字ではある。

④メインスキルの発生確率

 上述のスキル構成の場合、Lv.50で2.07回。自分が普段お世話になっているウツボットは2.60回でほぼほぼ睡眠せずに活躍してくれているため、それと比較すると若干心もとない数字ではある(併用するヒーラーの活躍にも依存するが)。

 ミニリュウに限らずげんきチャージ持ちのポケモンは、スキルによって元気80%以上を維持できる(睡眠を必要としない)場合AA(A)の価値が高まる(目当ての食材が足りなくなったときにのみ起用し、用が済んだらボックスに引っ込める)のだが、このぐらいの数字ならABでもいいかもしれない。

⑤きのみの数Sの有用性

 最近は食材タイプやスキルタイプにきのみSは邪道、という風潮が広まりつつあるが、カイリューのように睡眠させなくていい=長期間放置しなくてよいポケモンは依然きのみSとの相性がいい(はず)。ということで適当な候補と比較。

  きのみエナジー
ライチュウ 17,652
チルタリス 14,106
カイリュー 13,088
ゲンガー 12,943
リザードン 11,590

 なんとなくきのみSと相性が良いイメージのある食材タイプのリザードンとゲンガーも表に加えてみる。獲得エナジー量が本職のチルタリスとあまり変わらないので物凄く強い感じもするが、ゲンガーとほぼ変わらない、と考えるとそれほどでもない気もする。実際は食材確率系のスキルやせいかくがつく場合がほとんどのため、もっとエナジー効率は落ちるはず。④で触れた通り、スキル系のSSがないと不眠不休運用は若干安定性に欠ける恐れもあり、カイリューときのみSの相性がかなりいいのは間違いないが、自分が思っていたよりずば抜けているわけではないのかもしれない。ヤチェのみ好物マップが来たら強いのは間違いない。

総括

 正直、コーン要員にそこまで困っていない現状において性急にABCミニリュウに手を出すメリットはあまりない。必要なアメの量も膨大なのでひとまずもう少し良い個体を目指して厳選継続しつつ様子見が無難……なのだが、ハーブ要員が不在の中、コーンを実戦レベルで稼ぎつつハーブもそこそこ回収してくれるカイリューを育成してみたい気持ちは正直ある。将来的にオイル要員を担えるのも博打寄りではあるが結構魅力。

 再三「コーン要員には困っていない」と言いつつ、起用しているキテルグマがきのみS+食材確率補正がせいかくのみなせいで寝起きのタイミングで思ったほどコーンを集めてくれていないことが多く、さらにAACなので将来性を感じられない(AAC自体は強いのだが所持数の圧迫が今以上にまずいことになる)のも動機にはなる。

 あとAAAフシギバナの厳選(物凄く妥協したが)も終わったしそろそろラピスから脱出してウノハナでメリープ厳選に勤しみたい、というのが本音としてある。

 急ぐ必要がないのは事実なので、アメブースト期間やGSD、虚無期間等の合間合間に極力アメ消費を抑えながら育成してみようと思う。