ブルーアーカイブのブログ

個人的な備忘録用です。

生徒:レンゲについて(20231124時点)

 最近胡乱なガチャの引き方をしている気がする。

基本情報

フルネーム 不破レンゲ
役割 STRIKER
ポジション BACK
クラス

アタッカー

武器種 SR
遮蔽物 使う
攻撃タイプ

振動

防御タイプ 重装甲
所属 百鬼夜行(百花繚乱調停委員会)

 振動/重装甲の組み合わせはSPECIALのハルナ(体操服)・同時実装のキキョウも含めれば8人目。固有武器名は「百花繚乱制式ライフル-青春の火花」。

 百花繚乱の切り込み隊長だがポジションはBACK。とはいえサキという前例もいるので特に問題はない。

ステータス

HP 22994 攻撃力 4206 防御力 105 治癒力 5603
命中値 910 回避値 197 会心 202 会心ダメージ率 200%
安定値 1976 射程距離 750 CC強化力 100 CC抵抗力 100
コスト回復力 700 市街地 S(SS) 屋外 屋内

 値は★5・Lv87の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。

 アタッカーの生命線である攻撃力は全生徒165人中29位、アタッカー93人中29位と立派な数値。とはいえSR内では24人中15位と若干控えめ。HPが低めだが他に特筆すべきステータスはなし。

 装備は帽子・ヘアピン・腕時計。

スキル

EXスキル:「百花繚乱式射撃術」
COST:3

扇形範囲内の敵に対して攻撃力の27.6%分の火傷持続ダメージを付与(20秒間)/攻撃力の501.5%分のダメージ

 扇形範囲内の敵に対してダメージと火傷状態を付与するEXスキル。9回ヒット(火傷も含めれば14回)し、範囲の広さはヒナのEXと同程度。

 火傷部分も含めた倍率は639.5%。SSの追加ダメージまで加算すると759.9%。振動+別タイプの同系統(低コスト範囲アタッカー)との比較は下表(数字は理論値)。

生徒名 EXダメージ(非会心 EXダメージ(会心 ダメージ/COST COST 地形
ハナコ(水着) 176,053 458,606 229,303 2 最大
レンゲ 209,151 435,094 145,031 3 最大
レンゲ[追加ダメージなし] 176,012 358,212 119,404 3 最大
モミジ 240,262 466,107 116,526 4 最大
御坂美琴 190,015 330,626 110,208 3 最大
レンゲ[火傷&追加ダメージなし] 138,028 320,229 106,743 3 最大
コハル(水着)[対中型] 139,125 242,081 80,693 3 最大
コトリ(応援団)[SS63%] 124,722 241,958 80,652 3 最大
モモイ[withミドリ] 127,237 177,722 59,240 3 最大

 バフは各々のスキルのみ算入。

 501.5%部分だけでも十分実用圏内の威力。範囲も使いやすい扇形で、角度はやや狭いもののモモイやハナコ(水着)より後ろの位置から攻撃できるので使用感は悪くない。コストも3と低く、総じてかなり取り回しのいい範囲攻撃EXという印象。ただし競合相手のハナコ(水着)があまりにも強すぎる。

ノーマルスキル:「燃え上がる情熱」
30秒毎に、「情熱」状態を付与。攻撃力を37.6%増加(22秒間)

 攻撃力バフに加えて、自身に「情熱」状態を付与するノーマルスキル。

 「情熱」状態は後述するSSの発動トリガーとなっている。無難なバフスキルといった印象だが、持続時間はもう少し欲しかった。

パッシブスキル(+):「百花繚乱の鬼教官(+)」
会心ダメージ率を3800増加/さらに)攻撃力を26.6%増加

 ともに攻撃関係のステータスを上昇させるアタッカーらしいパッシブスキル。持続ダメージに会心ダメージは発生しないものの、倍率自体がそこまで大きくないのでさほど相性は悪くないはず。

サブスキル:「切り込み隊長としての本分」
「情熱」状態での攻撃時、攻撃力の8.6%分の追加ダメージ

 NSで付与された「情熱」状態時、追加ダメージを発生させるサブスキル。

 SRなので通常攻撃で受けられる恩恵は正直微妙。一方EXに関しては9回、火傷を含めれば14回と比較的多いのでできれば「情熱」状態中に発動させていきたいが、火傷の持続ダメージは20秒(実際は16秒)に対し効果時間は22秒となかなかシビア。

 正直もう少し倍率が欲しい。

コンテンツ別の所感(個人の感想です)

任務

 EXが雑魚処理用として非常に優秀。

指名手配/拠点防衛/クレジット回収

 いずれも振動タイプが活躍する土壌がなく、適性は微妙か。

学園交流会

 今後弾力装甲の生徒が追加されれば活躍する余地はあるが、現状は微妙。

総力戦&大決戦(Insane以上)

 低コスト範囲アタッカーであるレンゲの活躍が期待できるのは「ケセド」、「ゴズ」。

 現状対弾力装甲の大決戦が実施されたことはないので特殊装甲想定となるが、神秘タイプは低コスト範囲アタッカーの層が比較的薄いので割と使えそうではある。

 また、火傷持続ダメージが弱体状態にカウントされる「グレゴリオ」との相性も悪くなさそう。ただし3者ともに現状判明している範囲での地形相性は正直微妙。

 また、見えている範囲ではほぼハナコ(水着)の下位互換に甘んじてしまっており、最適解入りは厳しいと言わざるを得ない。来週開催される弾力装甲タイプの新総力戦ボス(おそらくクロカゲ)での活躍に期待したいところではあるが……。

合同火力演習

 範囲アタッカーが重宝される防御演習、突破演習、護衛演習での活躍が見込める。メインアタッカーとしてはさすがに物足りないが、スキル回し兼サブアタッカーとしては決して悪くない性能。

戦術対抗戦

 弾力装甲の生徒が希少な現状でも、前衛への範囲攻撃に巻き込まれにくい位置から低コストで広範囲EXを撃てるレンゲは十分採用圏内。

 火力に関しても、地形Dの屋内でシュン相手に非会心下限値・火傷・追加ダメージ抜きで約34500。シュンのHPは約38000なのでわずかに足りない……が、多段HITのうち1回か2回会心が出てくれれば十分等倍の軽装備を焼き払える威力はある(互いに支援値なし想定)。命中値の高さや必中の火傷持続ダメージも魅力。

総合的な所感(個人の感想です)

 緻密な扱いが要求されるユカリ、やたらと芸達者なキキョウら同僚と比べると、癖がなく素直なデザインの範囲アタッカー。

 取り回しの良さが身上ではあるが、際立った長所や特色を持たないという見方もできる。そして何度か触れたがハナコ(水着)の存在が最大の不安材料。レンゲ自体はそこまで弱いわけではなく、むしろ普通に使いやすい部類だとは思うが、相手が異常だったのが運の尽きといったところか。

 とはいえハナコ(水着)に関しては、SSの仕様上実質的には4又は6コストを要する場合が多いので、純粋なスキル回し要員は現状レンゲにのみこなせる役割。個人的には正直悪くない性能だと思うのだが、同時に実装されたキキョウがなかなか派手なスキル構成をしている分、少々割を食っている感がなくはない。振動タイプの生徒はまだまだ手薄なので、どこかで活躍するチャンスはあるはず……と思いたい。