ずっと支援値って言ってましたが補助値なんですね。以後気を付けます。
基本情報
フルネーム | 丹花イブキ |
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役割 | STRIKER |
ポジション | MIDDLE |
クラス | サポーター |
武器種 | AR |
遮蔽物 | 使う |
攻撃タイプ | 神秘 |
防御タイプ | 重装甲 |
所属 | ゲヘナ学園(パンデモニウム・ソサエティー) |
初期オープニングにも登場していたイブキが3周年にしてようやく実装。プロフィールによるとココナと同じ11歳で元々は初等部所属だったが、能力を認められゲヘナでも優秀な生徒のみが入れるという「万魔殿」に加入したとのこと。
固有武器名は「バンバーン!ちゃん」。万魔殿の先輩から受け継いだ制式小銃らしい。
ステータス
HP | 26118 | 攻撃力 | 3282 | 防御力 | 103 |
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治癒力 | 5967 | 命中値 | 737 | 回避値 | 756 |
会心値 | 210 | 会心ダメージ率 | 200 | 安定値 | 1324 |
射程距離 | 650 | CC強化力 | 100 | CC抵抗力 | 100 |
コスト回復力 | 700 | 防御貫通値 | 0 | - | |
市街地 | C(A) | 屋外 |
B |
屋内 | A |
値は★5・Lv90の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。
ステータス的に特筆すべき点はなし。突出した特徴を持たないAR&サポーターの組み合わせなので妥当と言えば妥当。強いて言うとARにしてはHP・防御力・回避値といった耐久方面の数値が低め。
装備はグローブ・ヘアピン・ネックレス。
スキル
EXスキル:「イブキのお絵描きタイム!」
COST:3 | 自身を除く円形範囲内の味方の攻撃力を50.2%増加(35秒間) |
自身を除く味方の攻撃力を増加させるEXスキル。2種類あるEXの一つ。
シンプルな攻撃力バフスキルであり、適当に抜粋した既存の攻撃力バッファーとの比較が下表。
対象/範囲 | 倍率 | 効果時間 | COST | |
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イブキ | 自身を除く円形範囲内の味方 | 50.2 | 35 | 3 |
コタマ | 円形範囲内の味方 | 47.4 | 30 | 3 |
ハレ(キャンプ) | 自身を除く味方1人 | 80.4 | 26 | 2 |
ホシノ(水着) | 円形範囲内の味方 | 38.5 | 50 | 5 |
範囲バッファーとしては倍率、効果時間ともに高水準。ただし自身がSTRIKERなので、恩恵を受けられる味方が減ってしまうのが若干もったいない。
EXスキル:「イロハ先輩とパトロール!」
COST:5 | イロハの虎丸に搭乗した時、円形範囲内の敵に対して攻撃力の302%分のダメージ |
イロハのEXスキルで虎丸を召喚した際にのみ使用できるようになるEXスキル。
イロハとイブキを同時に編成した状態でイロハのEXを使用するとイブキがフィールドから消失(虎丸に搭乗)し、イブキのEXが「イロハ先輩とパトロール!」に変化する。攻撃範囲がとんでもなく広いのが特徴だが威力はさほど高くない(「主砲照準、発射」の方が倍率は上)。
なお、搭乗中はイブキのステータスが補助値として虎丸に反映される模様。某所によるとHP35%、攻撃力20%、防御力50%、治癒力10%。また、同乗中に虎丸が破壊されてもイブキは撤退扱いにならず、フィールドに再出現する。一部のボスが持つ全画面即死攻撃とか強制退場攻撃を食らったらどうなるのか気になる。
部隊編成画面でON/OFFが選択可能で、OFFにすると虎丸を召喚してもイブキが同乗しない(「イロハ先輩とパトロール!」が使用できない)。
ノーマルスキル:「悪い子はメッだよ!」
30秒毎に、敵1人に対して攻撃力の388%分のダメージ/さらに攻撃力を24.1%減少(20秒間) |
ダメージとともに攻撃力デバフを付与するノーマルスキル。
攻撃力デバフはボス戦などでは活躍が見込める。余談だがコタマも同じく攻撃力デバフNSを所持しており、EXも含めて共通点が多い。虎丸搭乗中は発動しない。
パッシブスキル(+):「品行方正な女の子(+)」
(HPを6467増加/さらに)HPを26.6%増加 |
PS、PS+ともにHPを増加。生存能力に寄与するので悪いスキルではない。
サブスキル:「万魔殿のマスコット」
Exスキル使用開始時、自身に対して治癒力の171%分の回復 |
EX発動ごとに自身のHPを回復するサブスキル。
回復量は固有3・絆20でだいたい15867。HPは59299なので26.7%ほど回復できる公算(治癒力・HPともに補助値未算入)。虎丸搭乗中は発動しない。
コンテンツ別の印象(個人の感想です)
任務
使い勝手の良いバッファーとして無難に活躍可能。イロハがいる場合はセット運用もでき、対集団相手の殲滅力に磨きがかかる。
指名手配/拠点防衛/クレジット回収
バッファーとして優秀なため幅広く採用可能。ただし正直ハレやヒマリの方が強そうではある。
学園交流会
同上。
総力戦&大決戦
EXスキル「イブキのお絵描きタイム!」を軸に運用する場合はヒマリ、ハレ(キャンプ)と競合するため、第一線で活躍するのは厳しいかもしれない。ただしハレ(キャンプ)とは防御タイプが違うし、ヒマリに関しても、ナギサやシロコ(水着)など、敵やギミックとの相性によってはヒマリより優先されうるSPECIAL生徒も若干ではあるが増えてきているので、その辺で差別化は図れそう。
EXスキル「イロハ先輩とパトロール!」に関しては正直未知数。総力戦・大決戦におけるイロハ(虎丸)は第一線を退いて久しいが、イブキの補助値加算で返り咲けるかどうか。神秘タイプの範囲アタッカーに関してはヒナタが図抜けて優秀なので、出番があるならTorment以降、採用するとすれば「ペロロジラ」「グレゴリオ(召喚タイミングで攻撃力デバフをうまく回避できるなら)」「クロカゲ」あたりが候補となる。「ケセド」に関しても雑魚処理フェーズでなら十分な活躍が見込めそう。
自作の概算機はこの辺の計算に未対応なので潔くパス。
合同火力演習
バッファーとしてヒマリ、ハレ(キャンプ)に次ぐ位置に収まれるかどうか。コタマをあまり使った記憶がないので望み薄な気もするし、STRIKERなのが意外に奏功しそうな気もする。
イロハと組み合わせて「イロハ先輩とパトロール!」と「主砲照準、発射」を交互に発動し、素早く範囲殲滅を行なうといったムーブができるなら強そう。
戦術対抗戦
単独で編成する場合、バッファーの宿命として適性は低い。イロハと併用する場合、EXで相手後衛へのプレッシャーを補強しつつ、召喚から「主砲照準、発射」までのラグがある、という欠点をカバーできる存在になりうるかどうかだが、AUTO戦闘で安定してギミックを活かすのは難しそうというのが個人的な印象。
全体的な印象(個人の感想です)
2種類のEXスキルを持つ生徒。トキやヒナ(ドレス)のようにEXスキルを発動することで段階的に性能が変化していく生徒はすでに存在するが、条件によってスキル自体が一変するという仕様は初であり、配布実装でありながらなかなか豪華。
バッファーなのでEXスキルのレベルさえ上げればとりあえずは役割を遂行でき、イロハのサポートに関しても、ステータスがそのまま虎丸に反映されるわけではないので、突き詰めるのでなければそこまで育成を要しなそうなのもプラス。最適解になるかはともかく、即戦力で多方面に活躍の余地があり、存外新任先生向けの性能と言えるかもしれない。ただし素材はゲヘナ・ヴォルフスエック・トーテムポールとかなり重い。
なんにせよセットで編成するとEXが変わるというのは今までにないアイデアなので、今後もちょくちょく実装してくれると嬉しい。