アニメの先生は顔を映す方式なのか映さない方式なのか。
基本情報
フルネーム | 歌住サクラコ |
---|---|
役割 | STRIKER |
ポジション | MIDDLE |
クラス | アタッカー |
武器種 | AR |
遮蔽物 | 使う |
攻撃タイプ | 神秘 |
防御タイプ | 特殊装甲 |
所属 | トリニティ総合学園(シスターフッド) |
トリニティ総合学園所属、シスターフッドの長を務める3年生。
1回の射撃で4発の銃弾を発射する珍しいタイプである上、射撃中に敵を仕留めた場合はシロコのEXと同様再ターゲッティングを行なうというかなり変わった仕様を持つ。
固有武器名は「浄化の織り手」。
神秘/特殊装甲のアタッカーは他にアリス、ツルギ(水着)、ウタハ(応援団)、ハスミ(体操服)。サクラコ含め通常攻撃でダメージを稼ぐタイプが多い印象。
ステータス
HP | 27577 | 攻撃力 | 3738 | 防御力 | 109 |
---|---|---|---|---|---|
治癒力 | 5668 | 命中値 | 700 | 回避値 | 799 |
会心値 | 200 | 会心ダメージ率 | 200 | 安定値 | 1396 |
射程距離 | 650 | CC強化力 | 100 | CC抵抗力 | 100 |
コスト回復力 | 700 | 防御貫通値 | 0 | - | - |
市街地 | D | 屋外 |
S(SS) |
屋内 | B |
値は★5・Lv90の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。
攻撃力はSTRIKER119名中46位、STRIKERのAR25名中9位。ARらしく突出したところないステータスで特に言うことはない。
装備は帽子・ヘアピン・腕時計。
ヒナタの記事で述べたばかりだが、他に屋外S(SS)のSTRIKERアタッカーはムツキ(正月)、ヒナタ、カホのみ。
スキル
EXスキル:「洗礼の印」
COST:4 | 敵1人に対して攻撃力の625%分のダメージ/指定した敵に対して集中砲火状態(30秒間)/通常攻撃時、攻撃力の17.9%分の追加ダメージ効果を与えます(30秒間) |
敵1体に対してダメージと集中砲火状態を与えるかたわら、自身に通常攻撃時追加ダメージ効果を付与するEXスキル。合計21HIT。
ダメージ部分の比較は下表。人選は適当。
生徒名 | EXダメージ(非会心) | EXダメージ(会心) | ダメージ/COST | COST | 地形 |
---|---|---|---|---|---|
アリス(メイド) | 369,400 | 1,141,077 | 285,269 | 4 | 屋外 |
カホ | 357,341 | 1,103,830 | 220,766 | 5 | 屋外 |
サクラコ | 175,214 | 427,522 | 106,880 | 4 | 屋外 |
サクラコ | 134,780 | 328,863 | 82,215 | 4 | 屋内 |
サクラコ | 107,824 | 263,091 | 65,772 | 4 | 市街地 |
自己バフ以外はなし。サクラコはSS加算済。
倍率の時点でお察しだがダメージスキルとしての水準は低め。反面、多めのHIT数や通常攻撃への追加ダメージ付与、敵への集中砲火状態付与など豊富な付加価値を持つ。
特に通常攻撃時の追加ダメージについては、サクラコの通常攻撃は先述のとおり4HITするため、通常攻撃1回につき17.9%*4=71.6%。さらに後述のSSによる追加ダメージは通常攻撃本体とEXによる追加ダメージ効果双方に発生するため、特殊装甲相手なら9.1%*4*2=72.8%、合計で244.4%という高倍率を通常攻撃で実現できる(ついでに1回あたりの手数も16発に)。仮に効果時間内の30秒間で通常攻撃を2巡(10回)させた場合、本来の通常攻撃1回の136.4%分を差し引いても1080%の上乗せが期待できる。
この条件下での比較が下表。
生徒名 | EXダメージ(非会心) | EXダメージ(会心) | ダメージ/COST | COST | 地形 |
---|---|---|---|---|---|
アリス(メイド) | 369,400 | 1,141,077 | 285,269 | 4 | 屋外 |
サクラコ | 407,087 | 993,296 | 248,324 | 4 | 屋外 |
ヒナタ | 394,170 | 1,407,235 | 234,535 | 6 | 屋外 |
カホ | 357,341 | 1,103,830 | 220,766 | 5 | 屋外 |
想像していたより伸びなかったものの、数字自体は悪くはない、が30秒を要するので瞬間火力に乏しいのはもちろん、ヒマリ・アコと相性が悪いというネックもある。
採用するのであれば攻撃速度増加バフを持った生徒と併用するか、やはり通常攻撃も含めた手数の多さや「集中砲火状態」等の付加価値をうまく活かしたい。
もっとも「集中砲火状態」に関しては、現状他に付与できるのはチェリノのNSとイズナ(水着)のEXのみという極めて希少な効果だが、活躍の機会も相応に限定的。
ノーマルスキル:「シスターの身支度」
40秒毎に、攻撃速度を23.4%増加(30秒間) |
自身の攻撃速度を増加させるノーマルスキル。
一番恩恵を受けられるのはEXの使用中なので、EXの発動タイミングは可能な限りこのNSの直後に調整したい。
パッシブスキル(+):「罪悪を裁く者(+)」
(神秘特効を49.4%加算/さらに)攻撃速度を26.6%増加 |
PS+は希少な弱点特効。現状神秘特効はサクラコのみ(のはず)。
PSの攻撃速度もEX、SSとシナジーがあり、理にかなったスキル構成と言える。
サブスキル:「光とともにあらんことを」
防御タイプが特殊装甲の敵を攻撃時、攻撃力の9.1%分の追加ダメージ |
特殊装甲の敵限定で追加ダメージを発生させるサブスキル。
倍率こそ一桁台と控えめだが、通常攻撃もEXも手数が多いサクラコとは相性がよく、条件もほとんどのコンテンツではあってないようなもの。先述の通りEX発動時に付与される追加ダメージ自体にも追加ダメージが発生するのも嬉しい点。
コンテンツ別の印象(個人の感想です)
任務
範囲攻撃を持たないものの、手数の多さである程度対複数戦もこなせるので適性高め。
指名手配/拠点防衛/クレジット回収
指名手配、拠点防衛は攻撃タイプの相性的に出番なし。
クレジット回収に関しては市街地Dだが、他に有力な対単体アタッカーがいないのであれば十分候補になりうるか。
学園交流会
神秘タイプが活躍するのは対ミレニアム戦だが、EX後の通常攻撃で火力を稼ぐ=瞬間火力に乏しいので少々使いにくい。
総力戦&大決戦
攻撃・防御のタイプ相性が良いのは「ゴズ」。集中砲火状態付与も有効に機能するため、基本的にはこのゴズを想定してデザインされた生徒と言える。実際去年の屋外ゴズでは確か1位編成に採用されていたはず。特にゴズの第二フェーズにおける分身対策は移動と集中砲火しかないため、攻略部隊数を増やすという観点で言えば重要な存在になる。
手数の多さという点では、大決戦限定ではあるものの「ホバークラフト」におけるミサイル誘導装置対策としてかなり有用そう。また、防御面に不安はあるがTormentの「KAITEN FX Mk.0」のシールドを単独で解除できるのも心強い。
このほか、防御タイプの相性的に「ケセド」や「ヒエロニムス」での採用もありうる。射程が650なので「シロ&クロ」のクロでも起用可能。とはいえ純粋な火力に関しては正直そこまで突出した存在ではないので、優先的に編成されるというよりは他との兼ね合いの中での選択となるか。
合同火力演習
瞬間火力もなく、範囲攻撃も持たないため少々活躍しにくい。射撃演習に手数系のギミックが来れば輝くと思う。
戦術対抗戦
手早く相手の頭数を減らすことが大きなアドバンテージとなる戦術対抗戦との相性は正直微妙。持久戦前提なら手数による安定した活躍が見込めるし、集中砲火も面白そうではあるが、対特殊装甲タンク対策はシロコ(水着)で十分な気もする。
弱いとまでは言わないが敢えて採用するメリットはない。
全体的な印象(個人の感想です)
EXによる瞬間火力に重きを置かない、神秘タイプにありがちな変則アタッカー。
スキル構成は非常に無駄がなく、ぱっと見かなり強そうで実装当時ガチャを回すかかなり迷った覚えがあるのだが、この1年を振り返ってみるとそこまで目立った活躍はなかった気がする。
もっとも地力が低いというよりは、アコ・ヒマリとの相性の悪さが採用を妨げた大きな要因か。実際、このタイプのアタッカーは総じて低調で(無論イズナなどきっちり実績をあげている生徒もいるにはいる)、現在の環境にマッチしていない、というのが正直なところ。幸いサクラコ様に関しては火力以外にも手数の多さや集中砲火状態等の強みを持つため、今のところはそちらの方面に活路を見出したい。
とはいえ、効果時間の長いカヨコ(正月)やハレ(キャンプ)、アル(ドレス)、複数バッファーのミモリ(水着)、エイミ(水着)、アコ(ドレス)、イブキ、アカリ(正月)など相性の良いサポーターは着実に増えてきているので、今後どこかで活躍してくれそうな気がしないでもない。個人的にはアカリ(正月)が何かしらの契機にならないかなと勝手に期待している。
それと集中砲火状態は正直腐り気味なので、もう少し活用できるコンテンツを増やしてほしい。