ブルーアーカイブのブログ

個人的な備忘録用です。

生徒:ツバキ(ガイド)について(20240407時点)

 未所持。

基本情報

フルネーム 春日ツバキ
役割 SPECIAL
ポジション BACK
クラス サポーター
武器種 SMG
遮蔽物 使わない
攻撃タイプ 貫通
防御タイプ 重装甲
所属 百鬼夜行連合学院(修行部)

 修行部部長春日ツバキのガイドバージョン。

 ガイドという衣装ジャンルはツバキが初(一応フィーナとカエデにも立ち絵は存在する)。

ステータス

HP 26096 攻撃力 3504 防御力 519
治癒力 7113 命中値 710 回避値 1088
会心 273 会心ダメージ率 200 安定値 1458
射程距離 1000 CC強化力 100 CC抵抗力 100
コスト回復力 700 防御貫通値 0 - -
市街地 屋外

S(SS)

屋内

 値は★5・Lv90の基本ステータス。絆ボーナス等はなし。

 補助値はHP6522(2位)、攻撃力632(20位)、防御力25(25位)、治癒力581(14位)。会心値は全生徒中2位(シグレ(温泉)等と同率)だが攻撃をしないので意味はない。

 装備はシューズ・バッジ・ネックレス。

スキル

EXスキル:「修行部長のガイド」
COST:6 円形範囲内の味方の攻撃力を70.7%増加(45秒間)(範囲内にいる間だけ効果を維持)

 範囲内の味方の攻撃力を強化するEXスキル。既存の範囲攻撃力バッファーとの比較は下表。

  EX(効果量) EX(効果時間) COST
ツバキ(ガイド) 70.7 45 6
イブキ 50.2 35 3
コタマ 47.4 30 3
ホシノ(水着) 38.5 50

5

 倍率、効果時間ともに良好だがコストの重さが目を引く。

 バフの効果は有効範囲にいる間しか受けられないため、任務のような動き回るシチュエーションでは使いにくい反面、T.Sや一部の生徒が有する召喚物など、スキル使用時には場に存在しなかった味方を強化できるという強みもある。

 上表のうち、イブキ、コタマ(ついでにヒマリ)とはバフ効果が重複可能。もっとも今のところ攻撃力に偏って強化する必要性はない。……が一応ヒマリとの併用想定で試算。

生徒名 EXダメージ(非会心 EXダメージ(会心 ダメージ/COST COST 地形 上昇率
カズサ[ヒマリ] 1,109,622 2,485,558 355,079 7 最大 100.00%
カズサ[ヒマリ+ガイドツバキ] 1,296,136 2,903,347 223,334 13 最大 116.81%
カズサ[ヒマリ+アコ] 1,062,880 4,537,865 453,786 10 最大 182.57%
アズサ[ヒマリ] 906,464 2,030,483 253,810 8 最大 100.00%
アズサ[ヒマリ+ガイドツバキ] 1,161,836 2,602,514 185,893 14 最大 128.17%
アズサ[ヒマリ+アコ] 856,546 3,656,939 332,449 11 最大 180.10%

 自前の攻撃力バフを持たず相性がよさそうなアズサ、反対に攻撃力バフが多く相性が悪そうなカズサで確認。ヒマリと併用した場合、アズサでも約28%、カズサに至っては17%弱しか強化されない。コストパフォーマンスもかなり悪く、よほどコストに余裕があるか、他にコストの使い道がないような状況でもない限り併用は実用的ではなさそう。

ノーマルスキル:「安眠のご案内」
45秒毎に、HPが最も低い味方1人に対して治癒力の104%分の回復/さらに会心抵抗値を56.1%増加(30秒間)

 味方のHP回復し、さらに会心抵抗値バフを付与するノーマルスキル。

 類似のスキルを持つ生徒との比較が下表。

生徒名 治癒力 回復倍率 回復量 CT
アコ 15227 245 37306 45
ツバキ(ガイド) 16062 104 16704 45
アル(ドレス) 9137 151 13796 50

 ツバキ(ガイド)の治癒力自体は優秀な部類だが、スキル倍率が控えめなので最終的な回復量はアル(ドレス)とそこまで差はなく、アコの1/2未満。回復手段としてあてにするにはさすがに心もとないか。

 また、会心抵抗値バフについてはあくまで被弾時の会心発生率を下げる効果であるためいささか実用性に乏しい。

パッシブスキル(+):「ガイドの自負(+)」

(治癒力を1337増加/さらに)治癒力を26.6%増加

 PS、PS+ともに治癒力を増加。

 事実上NSにしか影響を与えないスキルであり、そのNSもさほど強力ではないためひとまずの優先度は低め。

サブスキル:「サービス、サービス」
味方の攻撃力を17.3%増加

 SPECIAL定番のサブスキル。

 せせこましいことを言うとEXと効果が被ってしまっているのがもったいない。

コンテンツ別の印象(個人の感想です)

任務

 移動が多く、適性低め。

指名手配/拠点防衛/クレジット回収

 指名手配、拠点防衛は移動が多いため適性低め。

 クレジット回収に関しては神秘・市街地の有力アタッカーであるイズナとの相性が比較的良好なため、併用する場合は候補になりうる。

学園交流会

 バフ自体は有効なもののコスト6がいささか重く、肝心の火力EXに割く余力を奪いがち。ヒマリ、コタマ、イブキらの方が適性は高そう。

総力戦&大決戦

 汎用性のあるバッファーとして幅広い活躍が見込める……と言いたいところだが、再三触れているようにコスト6がネック。

 会心ダメージ率バフや弱点特効バフ、ダメージを出すための火力スキル、ギミック対処用のスキルなどにもコストを割かなければいけない中で、攻撃力バフだけに6コストも費やさなければならないのは割と看過できないストレスになりうる。

 一応T.Sやウタハのタレットのような召喚物系のスキルを持つ生徒や、EXに頼らずにダメージを稼げる生徒とは相性がよさそうだが、それを加味してもコストに見合わない無用の長物というのが現時点での率直な印象。一応ウタハが活躍する「ホバークラフト」においては強いかもしれない。

 また、サクラコやイズナ、イズナ(水着)等、相性のいいアタッカーが活躍する「シロ&クロ」「ゴズ」あたりはどうかなとも思ったが、どちらも移動がギミックに組み込まれているのが不安材料。あとシロクロに関してはハレ、ゴズに関してはイブキでいい気もする。

 また、会心ダメージ率バフ&コスト減少という、ツバキ(ガイド)の理想的な相方候補であるフウカ(正月)とSSの効果が被ってしまっている点、ホシノ(水着)との共存が難しい点も辛い。

合同火力演習

 移動の多い「射撃演習」「防御演習」「突破演習」では扱いにくい。移動がない+アヴァンギャルド君がいることで範囲バフの強みを生かせる「護衛演習」でなら活躍できるかもしれない。

制約解除決戦

 おそらく最も相性の良いであろうコンテンツ。というよりほぼ同時期に実装された新コンテンツなので、ツバキ(ガイド)は主にここでの活躍を想定してデザインされている可能性が極めて高い。既存のコンテンツと比べると使えるコストの量が増えているため、「コストが重い」という最大の弱みをある程度緩和できるのが大きな要因。

 また、現状唯一のボスである「セトの憤怒」はEXによるダメージを大幅に減衰させてくるためバフにコストを割きやすく、採用優先度は高め。

戦術対抗戦

 適性なし。

全体的な印象(個人の感想です)

 現時点では引くかどうかかなり悩ましい生徒。

 よくも悪くもEXが肝となっており、その他のスキルは無難・平凡の域を出ない。

 ただしそのEXに関しても、バフに6コストを割くというのはダメージ系のEXに割くコストを圧迫してしまうため本末転倒でしかなく、そもそも範囲バフが有効なシーンがほとんどない、端的に言ってしまえばヒマリの方が強いので先述したとおり既存の6人編成コンテンツ(総力戦や大決戦)においては無用の長物と言わざるを得ないのが現状。

 一応、コストの問題をギミックで解消可能なボスや、生徒自身にかかったバフを解除してくる(クソ)ギミックを搭載したボス、異常に高い会心発生抵抗値・会心ダメージ抵抗率を有する、又はギミックで強力な会心ダメージ率バフを付与してくれる等の会心ダメージ率バフの価値が下がるボスなんかが来れば強いかもしれない(無論ただの外野の妄想)。

 あとは優秀なT.Sや召喚系の生徒が増えれば評価は上向きそうではあるが……ちなみに同時に実装されたウミカとは、花火発射台の数を揃えて殴るというコンセプト自体とは相性が良いが、自前でかなり強力な攻撃力バフを有しているため攻撃力バフを上乗せする意義が薄く、総合すると何とも言えない感じ。

 また、制約解除決戦で強いのは確かだが、ある程度まではコタマで代用が利いてしまうのも事実。100段階以上のクリア編成を見てみても採用率が高いわけではなく、今のところ必須という感じはしない。ただし突き詰めればTAコンテンツなので、将来的な採用率は上がってくるとは思う。

 ただし、制約解除決戦についてはちゃんと毎月開催してくれるのか、新ボスがすぐ出てくるのかしばらく「セトの憤怒」を使いまわすのか、使いまわすとして攻撃タイプ・防御タイプ・地形・スキル等を変えてくるのか現時点では全くの不明。

 以前「称号に(特殊装甲)とあるから他防御タイプバージョンもあるのでは?」的な適当な話をどこかに書いたが、ノノミ(水着)がいる爆発タイプはともかく貫通タイプは特殊装甲のアタッカー層があまりにも薄すぎるので、パッシブスキルを変えるか防御タイプと一緒に攻撃タイプも変えてくれないとクリアできる気がしない。

 仮にセトの攻撃タイプが神秘に変更され、ホシノ(水着)、イブキ、アコ(ドレス)、セリナ(クリスマス)あたりが軒並み採用困難になった場合、ツバキ(ガイド)の価値は上がる気がするし、逆に「EX被ダメージ量減」が取り除かれればツバキ(ガイド)の価値は低下する。つまり制約解除決戦においてもまだ汎用的に強いのかは判断しかねるというのが現状。

 ツバキの声優さんは本当に初期の頃から生放送に出演して下さっているので、そんな人の担当キャラを不遇性能にするはずがないとは思うが……。

 せめて制限解除決戦が複数部隊での攻略が可能な仕様だったら回しにいっていた気がする。